| 保管場所 | (株)クリエイトセンター 川口研修所 (〒332-0002 埼玉県川口市弥平3-13-16) 日産ディーゼル工業株式会社(〒362-8536 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地) |
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| 製作(製造)年 | 1938 |
| 製作者(社) | 鐘淵デイゼル工業株式会社 日本デイゼル工業製 |
| 資料の種類 | KD2型量産品 ND6型及び鐘淵デイゼル工業製KD2型カットモデル |
| 現状 | 非公開 |
| 型式 / 製作 |
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| 諸元 |
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| 性能 |
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| 排気ガス対応 | なし |
| 装置 |
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| エピソード・話題性 | 自動車用ディーゼルエンジンとして世界で初めてトラックに搭載され実用化された直接噴射式エンジン(1926年)。 |
| 特徴 | 無気噴射式燃料噴射ポンプを採用しユンカースの航空機用ユモ ディーゼルエンジンと親類関係にある。クルップ・ユンカースの特許を導入、国産化の上製造したもの。気筒数を変えることによりバランスが良い系列エンジンが形成されやすいという2サイクル特有の特徴がある。 |
| 参考文献 | 長尾不二夫、阿知波二郎「対向ピストン型車両用2サイクルヂーゼル機関の性能(Ⅰ、Ⅱ)」機械及び電気 第8巻9号P.1-8、同10号P.1-6、1943.9.10 阿知波二郎、富塚清「バス・トラック用2サイクルディーゼル機関衰退の原因」内燃機関Vol.30、No.185、P.29-36、1976.10 大塚新太郎、石原荘一「わが国における2サイクル自動車エンジンの変遷(5)日産ディーゼル工業㈱」内燃機関Vol.30、No.376、P.36-44 |
| その他事項 | 通称名:KD2、3;協力者:ドイツ クルップ社;吸気方式:自然吸気;点火方式:圧縮;燃料供給方式:ユンカース無気噴射式プランジャポンプ(自家製);掃除ポンプ種類:往復ピストン直結 直径x行程 210x96;掃気方式:一方流ポート掃・排気;KD3-4.086、KD2-2.724L;比出力:16.2kW{22PS}/L;三元触媒:なし;トーショナルダンパ:ランカスタ式;吸気系:吸気サイレンサ;排気系:なし |